1.推進協会の発足経緯と今年度の活動計画(これまでに話し合われたこと/決まったことはなんですか?)

■これまでお聞きしたことから
・県や富山市の空き家対策とは異なる、高岡ならではの課題に取り組む
→新耐震基準(1981)年以前の木造家屋が圧倒的に多い
除去困難な建物や活用・改修・解体に迷う建物、建物解体後の更地等が混在している空地。空き家の管理など、地域を 対象にした新しい取り組みを起こしたい
まちなか居住やクリエイターの支援への取り組みも始まりつつある
空き家対策条例を手掛かりに、体系的な仕組みを協働でつくりたい

・地域ごとのコミュニティの課題
旧市街地(歴史的市街地)/隣接市街地/郊外住宅地域/農山村地域→自治会・町内会や地域福祉、学校を通じた活動等がどのくらい機能しているか

・個別の空き家に向きあう関係作りから、地域再生の手掛かりをつくる

2.行動指針・ビジョンとして大切なことは何ですか?

(例)
・自分たちで手足を動かし、考え、議論し、まとめていく
・実働可能な少人数のチームをつくる
・地元のコミュニティに出向いてニーズを探り、一緒に考える
・地域との接点となる場、入口をつくる
・業界や組織など、立場を超えた個人として知恵をだし、集約していく
・議論や研究の成果を見える形にして発信する
・空き家や不動産情報、コミュニティの状況などカルテやカタログなど冊子にまとめる
・民間や地元主導で新しい動きや仕組みをつくる
・行政との意見交換を通じて、施策への提言を行う

3.活動スケジュールはどうしますか?

1)活動期間の区分とペース
例)5月~7月:意見交換会と現場インタビューに基づく中間まとめ
9月以降:柱となる事業・プロジェクトの試行/年度報告

2)当面の目標と成果