空き家活用推進協議会では、空き家の未然防止を目的としたセミナーを毎年開催しています。
2019年のテーマは「住まいの魅力の伝えかた」です。
中古物件には、それまでに積み重ねられてきた履歴(歴史や思い出など)が多く詰まっています。
以前暮らしていた居住者の思いを読み取り、当時の住まいを思い受けべながら
新たな自分たちの住まいをつくれる点は、新築物件にはない醍醐味であるとも言えます。
また、建物のみならず、その周辺に暮らすご近所さんや風景、お店、あそび場など、
住まいの価値は、周りの環境によって大きく左右されます。
暮らしが豊かになる場所がたくさんあり、一緒に楽しめる人がたくさんいるまちは、日々が活き活きとしています。
こうした建物や周辺の魅力をしっかりと居住希望者に伝えるためにはどのような工夫が必要でしょうか?
今回は金沢市で中古物件専門の仲介サイト「金沢R不動産」の2名をゲストにお招きし、
中古物件を見るポイントやその愛で方、また中古物件暮らしの楽しみ方のノウハウをお話いただきます。
後半では、高岡市で運営を行なっている「空き家情報バンク」を事例に、
“もっと見たくなる、住みたくなる” サイトづくりのアイディア出しをみなさんと行う予定です。
重要事項説明の項目にとどまらず、もっと暮らしたくなる物件紹介の方法をみなさんで考えましょう!
〜概要〜
「中古物件の魅力的な伝えかた -空き家情報バンクを事例に不動産市場の活性化を考える-」
日にち:2019年10月29日(火)
時 間:15:30-17:30
場 所:ウィングウィング高岡5階(高岡市末広町1番8号)
定 員:20名
参加費:無料
申 込:電話から→0766-25-0021
メールから→takaoka.akiya@gmail.com
※当日参加も可能です。
講 師:柳田和佳奈氏(有限会社E.N.N)
笠原美緑氏(金沢R不動産)
主 催:高岡市空き家活用推進協議会